こんにちは

お客さま担当の関です。
10/8(月)に、仙台市青葉区台原にお住いのOさまより、お電話をいただきました。
『台所とトイレの水の流れが悪いので、都合の良い時に見に来てください』と。
詳しい状況は、見に行く事によって判明しますけれども、
ある程度の状況を知りたかったので、少しだけお訊ねしました。
どうやら、汚水管のつまりのようで、排水できてはいるものの、呑み込みが悪いようでした。
緊急性はない様子でした。
10/10(水)に訪問調査しました。
台所と洗面台のS字トラップを清掃しました。
トイレと台所は、排水後、ポコポコと空気の音がします。
屋外の汚水マスを確認しますと、汚水が停滞しています。
敷地内の最終マスを確認しますと、汚水が停滞しています。
こういったケースは時々あります。
ほとんどの場合は樹木の根っこが、最終マスに入り込んでいます。
住宅を建て替えした際も、最終マスは既存最終マスを継続使用することが多いようです。
Oさま邸は10年前に建て替えしましたが、やはり最終マスだけは既存を継続使用していました。
最終マスに入り込んだ根っこを除去して、汚水呑み込み復旧!
と思いきや根っこが見当たらず。
ムムム。
とりあえず、最終マスから道路方面への汚水管の様子を確認。
完全に詰っている様子。

夕方5時半になり、あたりは暗くなりました。
あす以降で、復旧に向けての段取りをしようかと打ち合せしていますと。
Oさまより、『急に思い出した』と1枚の書面


10/11(木)のお昼に、Oさまより、お電話をいただきました。
『今朝1番に電話したら、30分後くらいに来てくれました。
1時間くらい作業してつまりが直りました。復旧しました。
スースーと流れています。ありがとうございました』と。
【教訓】
●トイレや台所やおふろの汚水が、うまく排水できない時は、最終マスの状況も確認。
●最終マスは、市町村の下水道事業部が管理する事もある。