こんにちは

お客さま担当の関です。
利府町菅谷台のAさま邸にて、給湯器の取り替え工事をさせていただきました。
電気温水器 ~ エコキュートへの取り替えです。
エコオートタイプ ~ フルオートタイプへの取り替えでもあります。
現在は、フルオートタイプが一般的になりましたが、
2000年ころまでは、エコオートタイプが一般的でした。
フルオートタイプは、1999年ころから発売されました。
エコオートタイプとは、浴槽へのお湯はりが自動でおこなえる機種です。
浴槽のお湯の、保温や追い炊きは出来ません。
浴槽のお湯の、保温や追い炊きが出来るタイプが、フルオートとなります。
ちなみに、メーカーによってはエコオートタイプと呼ばずセミオートタイプと呼びます。
エコオートタイプは、エコオートタイプの良さがあります。
浴槽のお湯の温度を 『高温さし湯』 であっという間に上昇出来ます。
(フルオートタイプでも、高温さし湯機能あり)
浴槽に浸かる方が少ないご家庭や、短時間入浴のご家庭など、
お湯の温度維持を必要としないご家庭で活躍します。
ここ5年位、エコオートタイプの製品寿命が到来している為、
新規電気給湯器のエコオートタイプするかフルオートタイプするかのご相談が多くなっています。
おそらく向こう3年位、このご相談が多くなるかと思います。
私が担当させていただいたお客さまで、最終的にエコオートタイプに決定する場合が6割位だと思います。
ほとんど場合、『フルオートの方が良いのだろうけど』、
『機器本体が少し高くなってしまう』
『工事費が多く掛かってしまう(浴槽アダプターの取替工事・循環配管工事)』
『住宅の構造上、循環配管工事が出来ない(あるいは、出来るが弊害がある)』
『短時間入浴だし、慣れているからエコオートで十分』
『今後、家族が減る一方で・・・』
といった感じで最終決定されます。
住宅新築時での選択であれば、ほぼほぼフルオートとなると思います。
浴室の改修を伴う時の選択であれば、フルオートの方が良いと思います。
私、ときどき長湯します。
1時間くらい浴槽に浸かってます。
うつらうつらというか、眠ってます。
フルオートを使っていますが、温度を維持してくれますので、重宝してます。
だいぶマエフリが長くなりました

工事の様子です


■取替前の電気温水器。
460リットルのセミオートタイプ。
三菱のSRT-4665CF-BL。
1998年製造品。
奥さまからの情報によりますと、娘さんが生後3か月の時からのご使用

その娘さんが進学の為、転出する4日前に故障

私の感想としては、充分に活躍したと思います

ただもう一週間してからの故障だったら良かったのに

偶然なんでしょうけど、電気温水器に感情があるのであれば、
『オレの役目は終わったよ』という感じだったのかもしれません。

■取替後のエコキュート。
460リットルのフルオートタイプ。
日立のBHP-F46RU。
お湯の出が良くなります

シャワーの勢いが良くなり、お湯はりもスピーディです。
保温ができますので、時間を気にせずに、適温で、ゆっくり入浴できると思います。
快適にお使いいただければ幸いです。
ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします