こんにちは

お客さま担当の関です。
エコキュートは、種類がとても豊富です。
メーカーもたくさんありますし、その各メーカーが数多くの種類を販売してます。
エコキュートの選び方をご紹介いたします。
【設置地域】 地域特性で選ぶ ①一般地向け
②寒冷地向け
③耐塩害仕様エコキュートは大気の熱を利用しお湯を沸かすという特性上、機種によりお湯を沸かせる最低気温が違います。
一般地向けの機種は、真冬に最低気温が-10℃以下にならない地域ならOKです。
寒冷地向けの機種は、真冬に最低気温が-10℃以下になり、-25℃程度になる地域でもOKです。
東北地方の北三県の大部分の地域は、寒冷地向けが良いと思います。
宮城県の大部分の地域は、一般地向けでOKです。
耐塩害仕様は、臨海地域でサビや潮風による影響が考えられる際に、防サビ効果を高めた製品です。
【設置場所】 スペース条件で選ぶ ①角形タイプ
②薄型タイプ
③省スペースタイプ角形がスタンダードです。貯湯タンクの寸法は、奥行き75センチ程度で幅が65センチ程度となっております。スペースに問題が無い場合は、角形タイプがおススメです。種類が豊富です。
薄型タイプは、奥行きが45センチ程度ですので、狭小スペースでもスッキリ設置できます。あまり種類がありません。メーカーによっては、薄型タイプを製造しておりません。
一部メーカーでは、省スペースタイプを販売しております。製品高さを高くし奥行きと幅を小さくした製品やタンクの容量を減らし高さが低い製品もあります。種類は少ないです。
【基本機能】 使いたい機能で選ぶ ①フルオートタイプ
②オートタイプ
③給湯専用タイプ
④多機能タイプフルオートは、スイッチひとつで全自動です。浴槽へのお湯はりや保温が自動です。浴槽のお湯が冷めたらスイッチで追いだきも出来ます。
オートは、浴槽へのお湯はりは自動です。保温や追いだきは出来ません。
給湯専用は、蛇口から浴槽へお湯を落とし込むタイプです。電気温水器の給湯専用タイプからのお取替え時に、多くの方から好まれます。保温や追いだきは出来ません。
一部メーカーでは、多機能タイプを販売しております。床暖房機能が付いています。以前は、浴室暖房機能が付いた製品がありました。
【貯湯容量】 使用量で選ぶ ①550リットル
②460リットル
③370リットル
④300リットル以下お湯を沸かして貯めて使うという特性上、使用するお湯の量により貯湯容量を選びます。
通常は、家族人数から使用量を算出し、最適な容量を選びます。
おおよそのめやすでは、1~3人は300リットル以下タイプ、3~5人は370リットルタイプ、4~7人は460リットルタイプ、5~8人は550リットルタイプです。
たとえば、5人家族で、一般的な使用量は、浴槽湯はり1回で200リットル・シャワー4回で400リットル・洗面台所で150リットル、合計使用量750リットルです。おススメの貯湯容量は460リットルとなります。タンク内温度が80℃程度で、使用温度が40℃程度ですので、貯湯容量の倍の量を使えるようになっています。
使用量は、浴槽の大きさやシャワーの使い方などによっては変わってきますので、選ぶ際はご注意ください。
尚、タンク内の残り湯量が少なくなると、湯切れ防止の沸き増しが可能です。年末年始などにたくさんの人が集まり、使用量が増えた時でも湯切れしないでお使いいただけますのでご安心くださいませ。
しかしながら、頻繁に湯切れ防止の沸き増しになっていまいますと、昼間時間帯の通電時間が長くなり、電気料金が高くなってしまいますので、選ぶ際はご注意ください。
【給湯圧力】 お湯の勢いで選ぶ ①190kPa程度 (高圧力)
②290kPa程度 (パワフル高圧・ハイパワー給湯)
③水道直圧お湯はり時やシャワー時、お湯の出る勢いは製品にごとに違います。
190kPaがスタンダードです。高圧力と言っていますが、190kPaよりも勢いの弱い製品はありません。
290kPaは、浴槽が2階にある場合や3階でもお湯をお使いになる場合におススメです。もちろん1階での使用の場合でもお湯はりの時間短縮になりますし、勢いの良いシャワーを楽しめます。お湯の出る勢いが気になる方は、290kPaをおススメします。
水道直圧(日立独自)は、浴槽が3階にある場合や3階でシャワーをお使いになる場合におススメです。たとえば浴室や台所など2カ所同時に出湯しても、お湯の量が減りにくい製品です。
【メーカー】 メーカーで選ぶ 【メーカー独自機能】 メーカー独自機能で選ぶ【アフターメンテナンス】 アフターメンテナンスで選ぶ ●保証期間
●補修用性能部品の保有期間
●延長保証制度
すいません、書きかけです

今日は、仙台に台風上陸の為、予定していた工事を延期しました。
だんだんと雨風が強くなってきました。