こんにちは

お客さま担当の関です。
8年前に、IHクッキングヒーターを取り付けさせていただいた塩釜市玉川のKさま邸にて。
本日、新しいIHクッキングヒーターへの取り替えをさせていただきました。

■取り替え前のIHクッキングヒーター。
パナソニックのKZ-HS33D。
左右のヒーターは、IHヒーター。
中央奥のヒーターもIHヒーター。

■取り替え後のIHクッキングヒーター。
パナソニックのKZ-V163S。
左右のヒーターは、IHヒーター。
中央奥のヒーターは、ラジエントヒーター。
ラジエントヒーターについてIHヒーターは、IHそのものは発熱せずに、磁力の力でお鍋を発熱させます。
お鍋を置かないと発熱しません。
お鍋をあっつくさせます。
ラジエントヒーターは、渦巻状のニクロム線が発熱し、その熱でお鍋を発熱させます。
スイッチを入れると、熱くなり赤色になります



言い様によっては、直火と言えます。
実際は火ではないので、直火と言うのはちょっとおかしいですかね?
言わば、昔ながらの電気コンロ!
うーん・・・例えるのが難しい。
ひとことで言うと、あっつくなるヒーター!金属鍋はもちろん、IHヒーターでは使えないアルミ鍋や耐熱ホーロー鍋や超耐熱ガラス鍋なども使うことが出来ます。
トーストや餅を焼いたり、海苔やするめなどをあぶり焼きもできます。
各メーカー、ラジエントヒータータイプかIHヒータータイプかを選べます。
ちなみに、ラジエントヒータータイプの方が価格が安いです。
左右のヒーターだけで十分、3つ同時にヒーターを使う事なんてまず無いよ
と言うご家庭にもおススメだと思います。
熱くなるからやけどが心配!間違ってスイッチを入れちゃうかもよ
という場合は、操作ロックしておくと大丈夫です。
ここまでがラジエントヒーターのメリットでした。
私、ラジエントヒーター推しと言うわけでもありません

お客さまのお好みでタイプをお選びいただきます。
ここからがラジエントヒーターのデミリットです。
IHヒーターと比べて熱効率が悪いです。調理に時間が掛かり電気代も余分に掛かります。
過熱面が焦げ付きやすいです。例えば加熱面が熱い時に、醤油が付くと焦げ付きます。
余熱が残ります。運転停止後、しばらくの間は加熱面が熱いです。使用時間や使用火力などによって余熱の時間は変わりますが、使用停止後30分位は高温です。触れるとやけどします。
操作スイッチを入れると、お鍋を置かなくても発熱しますので、危険です。炎はありませんが、ガスコンロと同じで上に燃える物を置いたら燃えてしまいます。
安全快適にお使いいただければ幸いです
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