こんにちは

お客さま担当の関です。
女川原子力発電所へ行ってきました。
実は9年前にも見学に行きましたが、当時は福島原発の事故のショックがあまりに大きすぎて忍びなかったため日記にしませんでした。
前回も今回も発電していない発電所に見学に行ったわけですが、今の思いを率直にいいますと〝もう発電しましょう〟と。
賛否ありますけれど。
あまりに電気代が高すぎます。
発電してコストが下がることが前提の6月からの値上げのようです。
もしも発電しないことになったら更に値上げするのでしょう。
大幅値上げしたはずが、まったく実感していないのは一年で最も安い時期だからです。
しかも国が激変緩和措置金で電気代が安く済むように肩代わりしてくれているのでむしろ例年の同月よりも電気料金は安くなってたりします。
実際わが家でも6月は7,600円とかなり安いです。
ちなみに昨年の6月は8,200円(使用量は今年よりも少ない)。
ちなみに今年の1月は37,000円(電気代が最も高額になる月は1月)。
毎年使用量が増えて電気代が高くなるのは11月以降です。
その激変緩和措置金は9月に半分に減り、その後は無くなるらしいです。
こんな状況なので〝原発での発電はやっぱり止め〟はマズイです。
これ以上の値上げは絶対に避けるべきでしょう。
今日は気温30℃越えの真夏日でした。
女川の静かな海を眺めながら、世界が平穏になあれ、日本が元気になあれなんてことを考えていたら、あの時の大地震の震源地は〝この女川からわずか30キロ!〟という話しを思い出しました。目と鼻の先の距離と言ってもよいくらい近くにあの時の震源地があります。あの地震は、地震だと思えないくらいの激しい揺れが5分くらい続きました。そして数十分後に打ち寄せた津波。それでも事故が起こらなかったのは奇跡のような素晴らしい実績だと思います。そんな実績があっても10年以上かけて更なる安全対策工事をおこなっています。11月までに工事を完了させるために今は5,000人以上の方が作業をしているそうです。実際に見学して工事の規模がものすごく大きくて工事車両や重機や働いている人が半端なく多くて驚きました。




正直なとこ行くかどうするか迷いましたが、雰囲気を感じ勉強し貴重な体験ができ、見学に行ってホントよかったです。
お世話になりました皆さまありがとうございました。
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